新潟にも方言がある。
わかりやすいものからわかりにくいものまでいろいろ。
「すびた」「すびる」これどんな意味かわかる?
「すびた」「すびる」

足がすびたて。

そうやん。
いかったね。

何言ってんだかよくわかんないよ。
足がどうしたんだろ?
新潟の方言「すびた」「すびる」の意味
新潟弁で、「すびた」「すびる」は
⇒「引けた」「引いた」「しなびた」。
⇒「引ける」「しなびる」
という意味がある。
「すびた」「すびる」の用法
「すびた」「すびる」をどんな風に使うかというと
⇒腫れが引いた(腫れがよくなった)。
⇒腫れが引く。
⇒水が引いた(水浸しになっていたのが排水した・改善した)
⇒大根がしなびた
甲州地方も同じように使うらしい。

なんで、甲州地方と同じような使い方なんだろう?

うーん、なんでかな?

ほかの地方では「(果実の)へたをとる」「野菜の切れ端」という意味で使う場合もあるとか。

「すびた」は「酸っぱい」「ひりひりする」「すばやい」「弱虫、いくじなし、しみったれ」という意味で使うところもあるらしいよ。
新潟弁で「腫れていたのが治った」はどんないい方になる?
では、新潟弁で「足の腫れていたのが治った」はどんないい方になるでしょう?

足がすびたて。

そうやん。
いかったね。

解説いたしますと
「足の腫れが良くなったよ」
「そうなの。良かったね」
という風になる。
まめや水ぶくれ(水泡)などの場合だと

こないだ、新しい靴を履いたら水ぶくれができたんがやっとすびたて。
これは、

「この間、新しい靴を履いたら水泡ができたんだけど、やっと(水ぶくれの水がなくなって)治ったよ。」
という意味になる。
方言って難しい
「すびた」「すびる」って言葉一つとっても、「しなびる」「酸っぱくなる」「(腫れや水などが)引く」と言葉を使う地方によっては色々な意味で使われるみたい。

他の地方で「足がすびた」といったら「足が酸っぱくなった」って思われちゃう?

逆に「牛乳がすびた」といわれてもなんだかよくわからないよね。

方言って、むずかしいよね。
方言だと思わなくて使ってると意味が通じないかも。

情緒はあるんだけどね。


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