新潟県のえちご川口温泉リゾートの温泉は、ちょっと珍しい貴重な高張性温泉。
ホテル サンローラと隣接する日帰り温泉。
ところで高張性温泉ってどんなもの?
効果はどんなもの?
珍しいってどこが?
と思った方は読んでみてね。
高張性温泉は将来的には無くなってしまうかもしれない
「高張性」というのは、成分が濃い温泉のことを言う。
温泉水1kgあたりの溶存物質総量が10g/kg以上ある温泉、又は凝固点(氷点)が-0.58℃未満の温泉を「高張性温泉」として分類される。
高張泉は細胞液の浸透圧約9g/kgより浸透圧が大きく、温泉成分が体内(細胞)に入り込む割合が多い。
古代の海水などが何千年と言う時間を経て濃縮された温泉が多い傾向があり、特徴としては塩分濃度が濃い。
古代の湯(古代湯)、化石海水などとも呼ばれるそうだ。
地下深くに閉じ込められた地下水で、採掘し汲み上げ続けると、将来枯渇する恐れもある。
このため、この高張性の温泉はいつまで入れるかわからない貴重な温泉。
ついでに、成分が体に入りやすい分湯あたりしやすい。
ちなみに、日本の多くの温泉は溶存物質総量8g/kg未満の低張性温泉。
えちご川口温泉リゾートは弱アルカリ性高張性高温泉。
えちご川口温泉リゾートは弱アルカリ性高張性高温泉。
海水の効果でアトピー・慢性皮膚炎・切り傷・やけど、体が温まるのでリュウマチや体の痛み・慢性婦人病・虚弱児童などに効く。
でも、傷にはしみる。
えちご川口温泉リゾートの源泉は52.1℃。
なので、「高温泉」に分類される。
においはない。
源泉の露天風呂が好きです。
露天風呂から信濃川を一望
露天風呂や大広間・食事処から信濃川や川口の街を一望できる。
入浴料は大人800円。
18時以降は700円。
タオルやバスタオル、室内着は別料金。
定休日は原則火曜日。
古民家やコテージもある。
もしかすると今しか入れないかもしれない。
ぜひ一度行ってみてほしい。
近くの川口やなやアグリパークでは、アユの塩焼きやアユ飯を食べることができる。
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