那須高原周辺には美術館や博物館が多い。
大きいところから小さいところまでいろいろ。
今日は、那須高原周辺の美術館エミールガレ美術館についてちょっとご紹介。
エミールガレ美術館
19世紀末、フランスのガラス工芸家エミールガレの作品が100点以上展示されている。
文献やデッサン、ガレ直筆の手紙などの資料も展示されている。
建物の中庭には池があり沢山の蓮が植えられている。
夏場だとたぶん見事なのだろうが、管理人は残念ながら夏にエミールガレ美術館を訪問したことがない。
TEL 0287-78-6030 FAX 0287-78-6022
住所 〒325-0002 栃木県那須郡那須町高久丙132
URL http://www.emile-galle-museum.co.jp/
大人1000円、高・大学生700円、小・中学生300円
那須ICより那須街道右折、湯本方面へ広谷地交差点右折
エミールガレ
アール・ヌーヴォーを代表するフランスのガラス工芸家、陶器・家具のデザイナー、アートディレクター、企業経営者、植物学者。
日本をモチーフにしたものも多い。
エミールガレの作品が展示されている日本の美術館
日本中にエミールガレのガラス製品を展示している美術館がある。
数は多かったり少なかったり。
北澤美術館
長野県諏訪市。
フランス・アール・ヌーヴォー、アール・デコ期のガラスコレクションを保有。
世界屈指のガレ・コレクションを所蔵する
ガレだけでなく、ラリック・ドームなども多数展示されている。
ラリックが多かった印象が強い。
館内は非常にシックで日常を忘れることができる。
2014年4月3日(木)~~2015年3月29日(日)まで普段は見ることのできない館内所有の全てのドーム兄弟の作品を展示している。
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鳴門ガレの森美術館
九州。
エミール・ガレの作品を所蔵し、常時20点を展示している。
アールヌーボー期に活躍した作家のランプなども見ることができる。
サントリー美術館
東京。
ガレの名品の大半には「菊地コレクション」の名前が付いている。
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北海道立近代美術館
北海道。
北斎漫画の「魚籃観世音図」を月光色ガラスにエナメルや金彩で模写した作品を所蔵している。
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ポーラ美術館
神奈川県。
印象派作品のコレクションで有名だが、ガレのガラスもかなり多数を所蔵している。
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上越市立総合博物館
新潟県上越市。
上越市ゆかりの作家、市民から寄贈された作品などを収蔵。
ガレの作品は「有澤忠一コレクション」の一部。
地元新潟にガレが展示されている博物館があるとは驚き。
金持ちが居たんだねえ。
所在地
〒943-0835 新潟県上越市本城町7-7(高田公園内)
電話:025-524-3120 / ファクス:025-522-7205
開館時間
午前9時~午後5時(観桜会の会期中は、午後7時まで延長開館)
休館日月曜日(月曜が休日の場合はその翌日)、祝日の翌日、年末年始(12月29日~1月5日)
詳細はhttps://www.city.joetsu.niigata.jp/site/museum/
大一美術館
愛知県名古屋市。
ガラスアートの美術館。
19世紀末フランスで活躍したエミール・ガレのアールヌーボーの作品と、現代作家デイル・チフーリの作品をコレクション。
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黒壁美術館
醤油問屋の店舗兼住宅として使われていた江戸時代末期の商家で、蔵を含め大小15の展示室がある。館では、ドイツ語圏とその周辺(ドイツ、オーストリア、チェコ)で作られたガールヌーボーを代表するフランスのガレやドームの名品等、約200点を収蔵している。
ヤマザキ マザック美術館
愛知県名古屋市
ロココからエコール・ド・パリまでの絵画作品とともにエミール・ガレに代表されるアール・ヌーヴォー、アール・デコのガラス、家具作品によって、18世紀から20世紀のフランス美術の流れが一望できるコレクションが形成されている。
詳細はhttp://www.mazak-art.com/index.shtml。
愛知県陶磁資料館
詳細はhttp://www.pref.aichi.jp/touji/index.html
松江北堀美術館
島根県松江市
詳細はhttp://homepage2.nifty.com/kitahori/hall_top.html
飛騨高山美術館
ミシュランで三ツ星を獲得した世界有数の装飾美術館。19世紀末に花開いたアール・ヌーヴォーのガラス作品や家具、ルネ・ラリックのガラスの噴水などを展示
飛騨高山美術館
ウッドワン美術館
絵画や薩摩焼などを展示した本館と、ガラス作品やマイセン磁器が並ぶ新館がある。
ウッドワン美術館
岩崎博物館
神奈川県横浜市
エミール・ガレをはじめ当時の作家の工房で生産されたガラス工芸品の数々を展示。(収蔵作品約100点)
いろいろな時代のドレスを着て撮影することもできる。
詳細はこちらhttp://www.iwasaki.ac.jp/museum/index.html
ドレス着たいなあ。
伊豆ガラスと工芸美術館
ガレ、ドーム、ラリック、ティファニーの作品など、20世紀初期のアールヌーボー&デコ期のガラス工芸品を展示している。ガラスショップや制作体験工房(予約優先)も併設。
伊豆ガラスと工芸美術館
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