車でドライブしていたら「●●鉱泉」という看板が目に入った。
鉱泉って温泉とは違うのかな?
わざわざ「鉱泉」ってつけるくらいだから、何かが違うんだろうけど。
鉱泉と温泉の違いって何なのか?新潟にはどこにあるか調べてみた。
温泉は鉱泉の一種

「温泉は鉱泉の一種」なんだって。
鉱泉(こうせん)とは、地下からの湧水(わきみず)で、医学的見地から治癒成分を含んだ水のこと。
(日本の温泉法では25度以上)湧水を温泉、それ未満の温度の湧水を鉱泉(冷鉱泉)と呼んで、常用水と区別される。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%B1%E6%B3%89
ちなみに、環境省では「鉱泉分析法指針」というのがあるそうで、
「地中から湧出する泉水で、 多量の固形物質又はガス状物質若しくは特殊な物質を含むか、或いは泉温が泉源周囲の平均気温より常に著しく高温を有するものをいう。鉱泉中、特に治療の目的に供されるものを療養泉とする。」
と定義されているそうだ。
鉱泉の含有部質の定義

鉱泉は源泉から採取されるときの温度が摂氏25度以上で、以下のような特定部質のを含むもの。
遊離二酸化炭素(CO2、遊離炭酸)…250 mg以上
リチウムイオン(Li+)…1 mg以上
ストロンチウムイオン(Sr2+)…10 mg以上
バリウムイオン(Ba2+)…5 mg以上
総鉄イオン(Fe2+ + Fe3+)…10 mg以上
マンガン(II)イオン(Mn2+)…10 mg以上
水素イオン(H+)…1 mg以上
臭化物イオン(Br-)・…5 mg以上
ヨウ化物イオン(I-)… 1 mg以上
フッ化物イオン(F-)… 2 mg以上
ヒ酸水素イオン(HAsO42-)(ヒドロヒ酸イオン)… 1.3 mg以上
メタ亜ヒ酸(HAsO2) …1 mg以上
総硫黄(S)〔HS- + S2O32- + H2Sに対応するもの〕… 1 mg以上
メタホウ酸(HBO2)… 5 mg以上
メタケイ酸(H2SiO3)… 50 mg以上
炭酸水素ナトリウム(NaHCO3)(重炭酸そうだ)… 340 mg以上
ラドン(Rn)… 20 × 10-10 = 74Bq以上、5.5マッヘ単位以上
ラジウム塩(Raとして)… 1 × 10-8mg以上

さらに、1 kg中に以下のような部質を1種類以上含んでいる場合は「療養泉」と定義されているんだって。
遊離二酸化炭素(CO2)… 1000mg以上
銅イオン(Cu2+)… 1mg以上
総鉄イオン(Fe2+ + Fe3+)… 20mg以上
アルミニウムイオン(Al3+)… 100mg以上
水素イオン(H+)… 1mg以上
総硫黄(S)〔HS- + S2O32- + H2Sに対応するもの〕… 2mg以上
ラドン(Rd)… 30×10-10Ci = 111Bq以上、8.25マッヘ単位以上
温度による分類

鉱泉が地上に湧出したときの温度、または採取したときの温度によって、分けられているらしい。

源泉の温度とは違うところがポイント。
温泉 低温泉 …25°C以上34°C未満
温泉 …34°C以上42°C未満
高温泉 …42°C以上

「●●鉱泉」といった看板のところは、源泉は25度以上あるけど、地上に出てきたときの温度が25度未満という事なのかな。

他にも、「pH値」「浸透圧」「含有成分と利用目的」によってもいろいろと分類されているらしい。

越後川口リゾートの温泉なんかは「浸透圧」が溶存物質総量(g/kg)10以上、凝固点-0.58°C未満の高張泉だね。
新潟の冷鉱泉

今年は暑いから、「冷鉱泉でさっぱりと体を整える」っていいかもね。
でも、新潟で、冷鉱泉というのはどこにあるんだろう?

この間看板を見たのは「上野鉱泉(うわのこうせん)」というとこだったよ。
「上野鉱泉(うわのこうせん)」
上野鉱泉は明治時代から続く湯治場の一つ。
上野鉱泉の宿
・中の湯
日帰り温泉もあるが不定期営業なので、要連絡確認/TEL025-783-2174
・名月荘/TEL025-783-2885
・松寿館/TEL025-783-2128
三条市越後長野温泉 嵐渓荘
一軒宿 嵐渓荘の創設者が源泉を掘り当てた。
当時は、薬として温泉水を販売していたそうだ。

ちなみに初代創設者大竹保吉氏は「お酒を飲んで騒ぐ輩は追い出した」という逸話の持ち主。
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建物はNHKテレビ放映開始50周年記念 連続テレビシリーズ『川、いつか海へ』(出演:小林聡美 渡辺謙 西田敏行 他)の第2話の舞台となった。

日帰り入浴もあるよ。
阿賀町「七福温泉七福荘」
阿賀町の日帰り温泉。
単純硫黄冷鉱泉。
源泉温度 13.3℃。
他にも新潟に冷鉱泉ってあるんだろうけどね。


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