十日町市「二ツ屋」集落へ二千年蓮(大賀蓮・古代蓮)を見に行ってきた。
ちょうど、海の日だったせいか、朝から集落の人たちが、蓮の手入れに来ていた。
蓮がきれいに咲くのも地元の人の手入れのたまもの。
沢山写真を撮ってきたが、載せきれない。
一度絶滅しかけた「二ツ屋」集落の二千年蓮(大賀蓮・古代蓮)

「二ツ屋」集落の二千年蓮(大賀蓮・古代蓮)って、一回絶滅仕掛けたんだって?

そうみたい、中越地震の時に、それまで二千年蓮(大賀蓮・古代蓮)が植えてあった池が被害を受けて、そのせいで二千年蓮(大賀蓮・古代蓮)も絶えてしまいそうになったみたい。
平成16年10月23日、中越大震災が発生し二ツ屋集落全戸においても避難勧告が出され、小学校の体育館で避難生活を送りました。また、集落の宝である二千年蓮の池も大きな被告を受け、蓮が枯死し再生が厳しい状態となり、集落の将来に不安と危機感も抱きました。しかし、私たちは、集落の復興を二千年蓮とともに歩むことと決めました。
二ツ屋集落は、この二千年蓮を集落の宝とし蓮の再生、保護すると共に「自然と二千年蓮の里」として集落の復興・活性化を目指し、平成20年5月、二千年蓮をこの地に移植いたしました。https://www.tsunaga-rokka.com/ev-ss/nisennnennhasu/
今はいくつかの田んぼ跡に蓮を移植して、「二ツ屋」集落の人たちが、頑張って手入れしてくれている。

二千年蓮を見に行った日も、あさからものすごく暑い日だったのに「二ツ屋」集落の人たちが集まって蓮の手入れをしていたよ。

大賀蓮は二千年前の地表から見つかった蓮の種が芽吹いたもの。
何故、十日町市の二ッ谷集落に大賀蓮が植えられるようになったのかは、下の記事見てね。
道に迷う心配なし
「二ツ屋」集落の二千年蓮(大賀蓮・古代蓮)、地元の人たちが手入れしているだけでなく、見に来る人が迷子にならないように、行きつくまでの要所要所に案内の看板が立っている。
看板通りに車を走らせればちゃんと二千年蓮(大賀蓮・古代蓮)までたどり着ける。
二千年蓮(大賀蓮・古代蓮)が植えられているところには、「二ツ屋」集落の二千年蓮(大賀蓮・古代蓮)の由来や歴史を記した看板や石碑がある。

車を止める場所もちゃんとあるよ。

石碑はきれいに磨かれていて、石碑の写真を撮ったら集落の人たちの顔がわかるくらいくっきり映り込んでしまっていた。
なので、ブログには載せられません。

地元の人は蓮だけじゃなく、石碑や看板も含めて大事にしていて、きれいに手入れしてるってことだよね。
ピンク色の蓮がたくさん咲いている
二千年蓮(大賀蓮・古代蓮)はピンクのきれいな花。

普通の蓮の花より、小ぶりだよね。

葉っぱもつるつるしてるみたい。
つぼみから、今日で花が終わりかな?と思うようなものや花びらが落ちて花托だけになったものまであった。
花托の中には、蓮の種が入っている。

蓮の種は「蓮の実」って言って食材になったりもするよね。
つぼみもまだたくさんあったから、「二ツ屋」集落の二千年蓮(大賀蓮・古代蓮)の見ごろはまだまだ8月も続くとおもう。
「二ツ屋」集落の二千年蓮(大賀蓮・古代蓮)へのアクセス
住所 :新潟県十日町市二ツ屋弁天池
交通アクセス ●十日町駅より車で15分
駐車場 ●普通車:有

近くには、温泉宿もある。

蓮の見ごろは午前中が一番。
宿に泊まって早い時間・早朝に見に行けば、一番きれいな二千年蓮(大賀蓮・古代蓮)を見ることができる。
単純硫黄泉 アルカリ性低張性鉱泉の温泉あり。蛍なども見ることができる。無線LAN接続あり。 |
お知らせ
「二ツ屋」集落の二千年蓮(大賀蓮・古代蓮)の写真が、写真素材サイトの審査に通って登録されました。
ユーザー登録は無料で、1日に一定の回数無料で写真のダウンロードができます。
よろしければどうぞ。
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