新潟県十日町市の清津峡へ行ってきた。
小さいころにいった覚えがあっただけの場所なので、今どうなっているのか?
がっかりするのが嫌でなかなか行けなかった清津峡だが果たしてどうなっている?
清津峡とは?
清津峡(きよつきょう)は、信濃川の支流である清津川が形成した峡谷。新潟県十日町市小出から湯沢町八木沢にかけての全長約12.5キロメートルをいう。1941年に国の名勝および天然記念物に指定されており、日本三大峡谷の一つとして知られる。
観光のために歩行者用の「清津峡渓谷トンネル」が掘られており、近くには旅館2軒の温泉街(清津峡小出温泉)がある。
中略
清津峡は、上信越高原国立公園内にある。柱状節理による険しい岩肌の渓谷美と秋の紅葉で知られる。
清津峡渓谷トンネルは全長750メートルの歩行者専用トンネルで、トンネルの途中に3つの見晴所、終点にはパノラマステーションがあり、そこから渓谷美を楽しむことができる。古くは清津川沿いの遊歩道(登山道)からの観賞が一般的であり、奇岩怪石に名称がつけられていて、主なものとして化物渕、長瀞、節渕、丸渕、乙女ヶ渕、黒岩、獅子、屏風岩、薬研、昇天閣、高石滝、銚子滝、千の滝、風穴、猿飛砂ッポといった名が南魚沼郡誌に挙げられている
wikipedia

この登山道があった頃に清津峡へ行ったことがあるんだ。
清津川で遊んだりしたよ。

今は、清津川へは降りられないんだよね。
1988年(昭和63年)に峡谷内で落石死亡事故が発生したため、遊歩道は通行禁止となった。
wikipedia

この落石事故の前、1984年(昭和59年)2月9日に雪崩が起きて、旅館のご主人とか何人かが雪崩に巻き込まれて亡くなったんだ。
そのせいもあって、清津峡にはいかなくなった。
その後しばらく渓谷美を見ることができなくなっていたが、地元住民や観光客から要望が多数寄せられたことを受け、安全に渓谷美を楽しむことができるよう、歩道トンネルの建設が決定。1996年(平成8年)10月1日に清津峡渓谷トンネルが開業した。
翌1997年度(平成9年度)の来訪者は16万人を超えたが、「トンネル内は退屈」という意見もあり、2004年(平成16年)の新潟県中越地震後に観光客数は10万人以下へと落ち込んだ。温泉街は1984年(昭和59年)の五九豪雪による雪崩被害も受けており、雪崩前に5軒あった旅館は2軒に減っていた。
2018年(平成30年)に行われた第7回大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレで、トンネル全体が中国出身の芸術家マ・ヤンソン(MADアーキテクツ)の作品として改修された。出口近くに設けられた作品「トンネル オブ ライト」は、ステンレス板貼りの壁と、沢の水を湛えた床面を用い、渓谷の景色の映り込みが楽しめるようになった。これが話題を呼び、2017年度(平成29年度)に5万人台だった来訪者は、2019年度(平成31年/令和元年度)は中途で20万人に達した。
清津峡と呼ばれるようになる前は、中魚沼郡では「奥の景」、三俣宿では「下っ沢」(しもっつぁわ)と呼んだ。
wikipedia
ということで、トンネル(全長 : 750m)の外から清津峡を見ることができるのは清津館の向かい、トンネルの前と周囲の小道だけ。
登山道を歩けなくなって清津川に降りられなくなったのは、とても残念。

上の写真は清津峡トンネル最後の展望台パノラマステーション(水鏡)からの眺め。
このような展望スポットがトンネル内に数か所ある。
紅葉の時が一番清津峡がきれいな時だが、今回は、ちょっと吃驚するものを見た。
流氷みたいに、大きな雪の塊が清津川の流れに流されていく!。
なかなか見れるものでもないと思う。
慌てて、写真とビデオを撮った。

写真の上の塊は岩だけど、下の塊は雪だよ。
渓谷の上の方の積もっていた雪が崩れて、流されてきてるんだ。
清津峡へ行くときの持ち物・服装

今日、5/7の清津峡の気温は13度位だった。
清津峡トンネルの中は年中15度から16度くらいの気温。
真夏でも変わらないので、清津峡へ行くときには、暖かい羽織るものを持って行った方が良いよ。

浅い水たまりだから、靴でも大丈夫だけど(夏ならサンダルでも気持ちいいけど)、濡れても大丈夫な靴で行ってね。

足湯などもあるから、足湯を堪能するのならタオルも持って行ってね。
清津峡までのアクセス等
〒949-8433 新潟県十日町市小出癸 2119-2
電話:025-763-4800
2025年は、7月19日~11月20日はハイシーズン料金1200円。
2025年は、11月21 日~7月18日までオフシーズン料金1000円。
支払いは、清津峡渓谷トンネル入り口料金発券機で購入し、隣の窓口で発券された券を渡す。
現金・PayPay・クレジットカード・電子マネーWAON、楽天Edy、iDで可能。

普段は予約は受け付けず、現場で当日券を販売するのみ。
ただ、時によって予約制になることがある。
「清津峡に行ってみよう」と思ったら、HPを見て予約制になっていないか確認してね。
コメント