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地雷の恐怖

地雷 日記帳
地雷
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ロシア軍でウクライナに地雷を仕掛けているというニュースがあった。

なぜ地雷を仕掛けるのか?

これは、カンボジアで聞いた話。

いまだにカンボジアでは地雷を掘り出すのに苦労している。

まだまだ、何十年もかかるのだとか。

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地雷ってどんなもの?

地雷は、地上または地中に設置され、人や車両の接近や接触によって爆発して危害を加える兵器。

昔から使われている、感圧起爆方式の地雷は、一定の重さが信管にかかることによって作動し、爆発することで通過した人や物を殺傷・破壊する。

いろいろな地雷の中でも、今でも一番使われている。

対人地雷と対車両とがある。

対人地雷は車には害がない(爆発しない)
対車両地雷は人には害がない(人の体重では反応しない)。

そうだ。

ちなみに、調べてみたら、第二次大戦中の対戦車地雷の感知重量は、90-200kgに設定されており、現在でも、70-130kgほど、または100-300kgほどの垂直加重で起爆するよう設定されているため、人が踏んでも爆発しないとされている。

という事らしい。

でも、踏み方によっては、体重以上の重さがかかって、爆発しちゃうこともあるらしい。

ほかにもいろいろな方式の地雷があって、赤外線を使ったものなどもある。

人や物が近くを通っただけで爆発するらしい。

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地雷は一人でも埋めることができる

地雷は、あまり大きさがない。

一人でも持てる大きさ。

地面に埋めるのも難しくない。

色々な設置方法で利用できる

地雷は、大きくないので、人がもって設置することができる。

地面においても、埋めても使うことができる。

飛行機や車などでばらまくこともできる。

作るのも簡単で安上がり

昔からある感圧起爆方式の地雷は、構造が単純で安く作れる。

しかも、兵器として信頼性がある。

地雷撤去には時間とお金がかかる

世界にはいまだに「7000万個とも1億個とも言われる対人地雷がうまっている」という。

この地雷をかたずけるのに、地雷1個につき、その地雷の製造費の100倍は費用がかかるといわれているそう。

地雷探知・除去の方法もいろいろあるが、数が多すぎる。

しかも最近の地雷は耐用年数も長いのだとか。

カンボジアでは「人が歩いた跡がある場所以外には立ち入らないように」といわれた。

人の歩いていないところには、どくろマークの立て札があちらこちらにあり、町のあちこちで、片足のない人が松葉杖をついて歩いていたり、車いすを使っていたりしていた。

道は穴だらけだったし…。

大型の動物もカンボジアにはほとんどいない。

隣のタイには象がいるのに、カンボジアに象がいないのは、地雷の犠牲になったせいだって完備時アを案内してくれた人が言ってた。

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