新潟県小千谷市・長岡市山古志には、「闘牛場」がある。
「闘牛場」といっても、スペインみたいに、人間と牛が戦うわけではなく、牛同士の「闘牛」。
開催はどちらも大体月1回。
実はすぐそば
小千谷市と長岡市山古志村は実はすぐそば。
闘牛場もすぐそば。
小千谷市・山古志の闘牛
現在、日本では沖縄県・鹿児島県徳之島・愛媛県宇和島・島根県隠岐島・岩手県山形村・ そして新潟県小千谷市および山古志村で行われている。
江戸時代の文豪、滝沢馬琴の書いた「南総里見八犬伝」に記述があるそうだ。
小千谷市および山古志村の牛の角突きでは原則的に『勝負付け』を行わない。
長くても5分程度で両牛の脚に綱をかけ「引き分け」にする。
これは千年も前から行われている越後闘牛の伝統だそうだ。
越後闘牛は神事であり、賭け事は禁止されているために 「勝負を付けて白黒をはっきりさせる必要がないから」と言われている。
2025(令和7)年小千谷市「闘牛場」開催日
5月3日(土曜日・祝日)※初場所
6月1日(日曜日)
7月6日(日曜日)
8月10日(日曜日:お盆場所)
9月13日(土曜日:片貝まつり同日)
10月5日(日曜日)
11月2日(日曜日)※千秋楽
正午~午後3時ころ (10時から受付開始)

「初場所」とか「千秋楽」とかいうあたり、お相撲と同じだね。

お相撲も、もともとは「神事」だからね。
ただ、お相撲は勝ち負けがあるけど、小千谷の闘牛には勝ち負けが無いの。

そういえば、9月13日(土曜日)は小千谷市の片貝まつりもあるよね。
入場料
2,000円(屋根なし約1,500席、屋根あり約450席)
当日券のみ。
中学生以下は無料。
交通アクセス
自家用車利用の場合
小千谷闘牛場まで関越自動車道小千谷I.C下車20分
※カーナビの目的地は東山小学校に設定、付近に案内看板あり。
※無料駐車場あり(約300台)
シャトルバス利用の場合
ルート/イオン小千谷店北口(午前11時20分発)→サンプラザ前→小千谷駅前→浦柄公会堂→小千谷闘牛場
※往復各1便、毎回運行。
※取組み終了後、帰り便を逆ルートで運行。
利用料金:片道500円長岡市山古志闘牛場
《開催期間》
4月29日(祝・火)※プレイベント
5月4日(祝・日) 初場所
5月25日(日)
6月15日(日)
7月20日(日)
8月2日(土) 、3日(日) 、24日(日 開場:9時~10時取組開始)
9月14日(日)
10月12日(日)、23日(木) ※角突きイベント
11月3日(祝・月) 千秋楽
開催時間 取組開始:13時(開場:10時~)雨天決行
料金 高校生以上:2,500円
チケットは開催当日、会場で販売。
住所 新潟県長岡市山古志南平地内/山古志闘牛場
交通アクセス
自家用車利用の場合
JR「長岡駅」より車で約30分
関越自動車道「小千谷IC」より車で約30分「長岡南越路スマートIC」より車で約25分
有料シャトルバス
【往路】長岡駅東口8番線11:20発 → 山古志闘牛場12:00着
【復路】闘牛大会終了次第発 → 蓬平温泉(降車のみ) → 長岡駅東口
4/29プレイベント・10/23角突きイベントについてはシャトルバスの運行はなし。
8/24は開催時間変更に伴い、長岡駅8時50分発。
シャトルバスの問い合わせ:越後交通㈱東長岡営業所
TEL:0258-35-3281
http://www.echigo-kotsu.co.jp/
山古志闘牛問い合わせ先
内容・時間等の詳細については山古志闘牛会までお問い合わせ。

決まった開催日以外でも相談次第では、団体向けに個別に闘牛大会を開催することがあるらしい。
問い合わせ先
問い合わせ先 山古志闘牛会
電話番号 0258-59-3933
泊まるならどこがいい?

お泊りはどこがいいのかなあ。

小千谷市の闘牛見て、小千谷市に宿泊したいなら小千谷ふるさとの丘ユースホステルなんかどうだろう。小千谷市にあるユースホステルで古民家を改造した和風の建物。
小千谷闘牛場から近い。
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ただ、ユースホステルなので食事はない。
小千谷駅前にローソンがあるから、そこで食事や飲み物は仕入れていくのが吉。

蓬平温泉も近いよね。
温泉に入りたいな。

蓬平には「蓬平温泉 花の宿 よもやま舘」「よもぎひら温泉 和泉屋」という2件の温泉宿があるよ。
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