上越市立水族館の特徴といえば、3階から1階まで水槽がつながってること。
3階日本海テラスから見える「日本海大水槽」が1階までつながっていて、3階は日本海の地上部、2階は日本海の中層部、1階は日本海の深海部分の海洋生物の姿が観察できる。
日本海の生物たちの生態を再現
上越市立水族博物館の日本海大水槽、ただ3階から1階までつながっているだけではない。
日本海の海の中の様子も再現している。
まずは、エスカレーターで3階まで一気に行く。
3階には「うみものがたり大水槽」「日本海テラス」「イルカスタジアム」がある。
2階はいろいろな展示水槽や上越市立水族博物館名物、マゼランペンギンのブース。
1階はショップ、ふれあいプールなど。
と書くと、普通の水族館なのだが・・・。
3階からの大水槽などが地上まですべてつながっている
3階の「うみものがたり大水槽」はふちの部分が新潟県の沿岸。
水上部分は日本海。
真ん中の岩は佐渡島を表している。
3階でテラスから見る眺めは、日本海の眺め。
そこから、本当の日本海がつながって見える。
そして、この「うみものがたり大水槽」1階までずーとつながっているのだ。
都合3階分の水深のある大水槽ということになる。
イルカスタジアムも同様で3階ではイルカショーが行われる。
シロイルカの水槽は3階では水面に近い位置でイルカを見ることができる。
2階は3階からやはりイルカ水槽もつながっていて、水中でのイルカたちの動きを見ることができる。

残念なことに2020年にシロイルカが二頭ともなくなってしまい、現在は見ることができない。

上越市立水族博物館のシロイルカについては下の記事見てね。

[イルカスタジアムと日本海-上越市立水族博物館・・・3階から下の階までつながっているので水深が深いのが写真でもわかる]
言葉にするとわかりにくいんだけど、3階の佐渡島を模した岩は、1階までつながっていて、日本海の海中のミニチュアとなっている。
館内通路も、目につく普通の水槽だけでなく、岩のような壁のところどころに奥まった小さなホールがある。
この小さなホール、実は、その奥にガラスがはまっていて、そのガラスから日本海の生物たちを眺めることができる。
日本海の生物というと、熱帯の魚たちと違って、地味な印象だが、魚たちが大量に集まって渦巻きのように回遊する様子などは大迫力。

[大量に集まった魚たちの回遊-上越市立水族博物館]
チューブ水槽もなかなか見ごたえあり。

[チューブ水槽から見た泳ぐペンギン-上越市立水族博物館]
小さな水槽の中ではなくて、本当の魚たちの生態をぜひご堪能を。
マゼランペンギンの島へ人間もお邪魔できる
そして、マゼランペンギンのブースでは、地上部には、マゼランペンギンの巣がいくつも作られている。
マゼランペンギンたちはその巣から小道に出て、プールへ出たり入ったり。
建物の外側はマゼランペンギンに交じって、人間も散歩ができる。
建物の内側からは、泳いだり、潜ったりするペンギンたちを観察できるようになっている。

[巣から出てこようとするペンギン-上越市立水族館]

上越市立水族博物館 うみがたりのマゼランペンギンについては下の記事に詳しく書いてあるのでそちらも見てね。
1階外では海辺の生物と錦鯉
ちなみに、1階外は海辺の生物と戯れることができる「タッチングプール」、錦鯉の餌やりができる「フィーディングプール」、水中を泳ぐペンギンたちの「マゼランペンギンミュージアム」他がある。
「タッチングプール」は子供たちが楽しめること請け合い。

[水中で泳ぐペンギン-上越市立水族博物館]

[水中で泳ぐペンギン2-上越市立水族博物館]

[水中で泳ぐペンギン-群れで飛行中-上越市立水族博物館]

[錦鯉-上越市立水族博物館]
上越市立水族博物館 うみがたりQ&A
- 住所〒942-0081 新潟県上越市五智2-15-15
TEL:025-543-2449 FAX:025-543-0406 - 再入場可能当日なら再入場可能。
再入場のスタンプを押してくれる。 - クレジットカード・PayPayの使用可能。
ただし窓口のみ。 - 駐車場無料 一般約580台 /エレベーターや障害者用の駐車場有。
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