「ひめさゆり(オトメユリ)をみたいな。」
と思いながら、いつも気が付くと開花時期を見逃している。
ひめさゆりは宮城県南部、及び新潟県、福島県、山形県が県境を接する飯豊連峰、吾妻山、守門岳、朝日連峰、周辺にしか群生していない貴重なゆり。
ひめさゆり(オトメユリ)ってどんなユリ
ひめさゆり(オトメユリ)は日本原産のゆり。
高さは30-50cm程度。
開花時期は5月から8月(自生地による)。
花は筒形で横向きに開く。
花径は5-6cm程、長さは8cm程度。
形はささゆりに似ている。
花は薄いピンク色で斑点がない。
花からは強い香りがする。
新潟のひめさゆり(オトメユリ)群生地
新潟のひめさゆり(オトメユリ)群生地は「森町ヒメサユリの小径(三条市森町)」「浅草岳(入広瀬)」。
阿賀町にもあるっていうけど、わからずじまい。
「森町ヒメサユリの小径(三条市森町)」
高城城址から袴腰山(標高526メートル)山頂までの1時間のハイキングコース。
途中坂などもあるので、「運動靴」等で来てほしいとのHPの告知あり。
維持管理協力金として300円を支払う。
いい湯らてい(日帰り温泉施設)の割引券付き。

ユリを見た後に日帰り温泉で疲れをいやすなんてのもいいよね。
駐車場有。
ひめさゆり(オトメユリ)の開花時期は、年によって違うが5月の10日ぐらいから20日くらいに咲き始める。
2025年は開花が5月14日。
満開が5月22日。

2週間ぐらいしかひめさゆり(オトメユリ)の花は見ることができないんだねえ。
開花期間中は、ヒメサユリの苗の販売やフォトコンテストなどがある。
「浅草岳(入広瀬)」のひめさゆり(オトメユリ)
「浅草岳(入広瀬)」のひめさゆり(オトメユリ)は6 月下旬から7 月上旬に咲く。
7月上旬まで雪の残る場所がある。
桜ゾネ、六十里(南岳~北岳)といった場所に群生地があるらしい。

「浅草岳」って標高 1,585.5mだよ。
ハイキングコースじゃなくて登山だよね。

そう、登山道から入って山登りする。

無理じゃん?

うーん。
ひめさゆり(オトメユリ)の球根も売っている
通販やホームセンターなどでひめさゆり(オトメユリ)の球根も売っている。
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ひめさゆり(オトメユリ)の育て方
ひめさゆり(オトメユリ)は寒さには強いが、暑さに弱い。
鉢植えにして、夏は半日陰や明るい日陰などに鉢ごと埋めたり2重鉢にして置くのがいいかも。
地植えの場合は、水はけがよくて涼しい場所に植える。
植え付け・植え替えは、10月~12月。
球根の3倍くらいの高さの穴に植え付ける。
増やす時は種で増やす。

新潟の平地の夏は暑いからねえ。

育てるのは難しいかなあ?
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