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新潟県内で二千年の時を経て開花する古代蓮・大賀蓮が咲く場所はどこ?

新潟県内で二千年の時を経て開花する古代蓮・大賀蓮が咲く場所はどこ? 新潟を旅する
新潟県内で二千年の時を経て開花する古代蓮・大賀蓮が咲く場所はどこ?
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 大賀蓮(古代蓮)を見ることができる場所が新潟には数か所ある。

 大賀蓮は2000年以上前の弥生時代以前のものであると推定される種から発芽。

 日本各地へ広まっていった。

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大賀蓮とは?

 大賀蓮は、昭和 26年(1951)年に、大賀一郎博士が現在の東京大学検見川総合運動場の地層から2000年前の弥生時代以前のものであると推定される蓮の実を発見採取。

 はじめの一粒を発見したのは当時のボランティアの女子学生。

 その後、ハスの実の上方層で発掘された丸木舟のカヤの木の破片をシカゴ大学原子核研究所へ送り年代測定を依頼。

 シカゴ大学のウィラード・リビーらによって放射性炭素年代測定が行われ、ハスの実は今から2000年前の弥生時代以前のものであると推定された。

 この時に3つの種が見つかったが、そのうちの一つが発芽し、開花。

 博士の名を取って「大賀蓮」と呼ばれ、各地に分けられていった。

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大賀蓮は新潟のどこにある

 大賀蓮は「豪農の館(北方文化博物館)」、胎内市の「大賀池」、十日町市「宝泉寺(ほうせんじ)」「二ツ屋」にある。

 もしかすると他にも新潟に大賀蓮があるところがあるかもしれないけど、他の場所はわかんない。

十日町市の「二千年蓮」の由来

 十日町市には小泉の「宝泉寺」と「二ツ屋」集落の2か所、大賀蓮を見ることができる場所がある。

 大賀博士が古代織物の研究で十日町へ来たことが縁となり、昭和35年5月2日に大賀蓮が十日町市の小泉宝泉寺と二ツ屋へ分植された。

 宝泉寺では昭和三十七年開花。

 二ツ屋では昭和四十七年に開花。

 どちらも現在「二千年蓮」と呼ばれている。

 十日町の大賀蓮の開花時期は、7月中旬から八月。

 午後になるとつぼみになります。

 大賀蓮を見るなら午前中がおすすめ。

宝泉寺(ほうせんじ)へのアクセス

住所: 新潟県十日町市小泉1051
交通アクセス ●十日町駅より車で10分
駐車場 ●普通車:有
問い合わせ先 曹洞宗 水澤山 宝泉寺
電話番号 025-752-2924

二ツ屋へのアクセス

住所 :新潟県十日町市二ツ屋弁天池
交通アクセス ●十日町駅より車で15分
駐車場 ●普通車:有
問い合わせ先: 心の宿 やすらぎ
電話番号 025-757-1547


単純硫黄泉 アルカリ性低張性鉱泉の温泉あり。蛍なども見ることができる。無線LAN接続あり。

胎内市「大賀池二千年蓮」

 どうして胎内市に大賀蓮が植えられたのかは不明。

 和歌山県日ノ岬の 近くに「大賀池」の大賀ハスの分根を移植したらしい。

 大賀蓮の見ごろは7月いっぱい。

住所 :新潟県胎内市飯角
問い合わせ先 (一社)胎内市観光協会
電話番号 0254-47-2723
FAX番号 0254-47-2737

 飯額ホタルの里の近くだそうです。

「豪農の館(北方文化博物館)」二千年蓮

 これまた、どうして豪農の館に大賀蓮があるのかは不明。

 大賀蓮の開花は例年6月下旬から7月。

 火曜休館(祝日は開館し、翌日休館)

 冬季以外9:00~17:00 、11月から3月は9:00~16:30。

住所:〒951-8112 新潟県新潟市中央区南浜通2番町562

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