「やめる」という新潟県妻有(つまり)地方の方言がある。
どう意味だと思う?
「辞める」じゃあないよ。
「止める」でもない。
「やめる」はいったい、どういう意味で、どんな時に使うと思う?
「やめる」はこんな風に使うんだよ。
「やめる」の使い方
「やめる」の使い方は、こんな感じだ。

あしがやめてそー。
おーごったてー。

そらみじょげな。
いしゃにいってこらっしゃい。
これを判りやすくすると下のようになる。

足が痛くて、大変なの。

それは可哀そう。
医者に行ってきなさいよ。
と、こんな感じで使う。
「やめる」は「病める」
たぶん、「やめる」は「病める」だと思う。
で、新潟県つまり地方の方言かと思ったら、辞書に載っていた。
や・める【病める/▽痛める】
[動マ下一]痛む。病気で苦痛を感じる。古い言い方。「頭が—・める」デジタル大辞泉
うーん、方言じゃなかったの?。

でも、「やめる」といわれて「痛いの?」と聞いても、「ちがう」って言われるんだよなあ。
例えば、

あしがやめてそー。
おーごったてー。

足が痛いの?大変だね。

ちがわんだてー(ちがうよ)。
やめらんだて!(やめるんだよ!)
とまあ、こんな感じの会話になる。
ちなみに、AIに「やめる」について聞くとこんな答えが返ってきた。
「足がやめる」「頭がやめる」の「やめる」は、標準語の**「痛む」を意味する方言**です。
■「やめる」の意味(方言)
意味: 痛い、痛む、じんじんと痛む。
■使用地域: 主に青森県や新潟県などの東北・北陸地方の一部で使われる方言です。
■具体的な表現
「足がやめる」: 標準語で「足が痛い」という意味です。歩き疲れたり、怪我をしたりした際に使われます。
「頭がやめる」: 標準語で「頭が痛い」という意味です。頭痛がする状況を表します。
■標準語との違い
標準語の「やめる(止める・辞める)」は、「行っていた行動や習慣を中止する」という意味ですが、この方言の「やめる」は体の痛みに関する全く異なる意味を持つため、他地域の人には意味が通じにくいことがあります。
もし、これらの表現が使われているのを見聞きした場合は、それは体の痛みを訴える地元の言葉だと理解してください。

「やめる」は「痛い」という事みたいだけど、一寸微妙なニュアンスもあるみたい。
どうも、こちらの方たちにとっては「やめる」と「いたい」は微妙に違うらしい。
感覚としては、わかるような気はするんだけど。

正直、「病める(やめる)」と「痛い」の使い分けがわかりません・・・。


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