2009年10月の下旬に黒部渓谷へ行た。
宿泊は宇奈月温泉。
宇奈月温泉に行ってみて、「黒部渓谷の旅で注意したほうが良い」というところがあるので、ちょっと記事にしてみた。
実際に行ってみないとわからないってことが結構あるものだ。
宿泊は、宇奈月温泉 ホテル桃源のプラン。
宇奈月温泉 ホテル桃源は展望がいい
部屋からは、黒部川の渓流が眺められるし、ロビーや露天風呂からも翡翠色の川と紅葉が見られる。
ホテル自体は、古いものの、廊下なんかは香がたかれていて、なかなか趣味がいい。
お風呂も、露天は趣があって、素敵だ(もっとも、夜は、黒部川は真っ暗で見えない)。
ついでに、足湯なんかも備えてある。
宇奈月温泉には旅行客が食事を取れるような店がほとんど無い
宇奈月温泉の宿泊で、失敗したと思ったのは、2食付のプランにしておかなかったこと。
宇奈月温泉には、旅行客が食事を取れるような店がほとんど無い(まったく無いわけでもないのだが、定休日で休みだったりする)のだ。
ホテルの中に、レストランや喫茶ぐらいはあるかと思ったが、それも無く・・・。
素直に2食付のプランにしておけばよかった。
ちなみに、ホテル側としては、1人の宿泊でも2名での利用料金で、2食付プランも提供するといわれた。
そのときによって違うのかもしれないから、泊まる予定のある人は、そこら辺は要確認。
温泉は無味無臭
温泉の質は良いよ!
無味無臭なので、温泉と言う気がしなかったのだが、あがった後には、肌がつるつるになった。
後、難を言えば、レビューで、『ホテルが古い分、従業員の人柄がいい』とのことだったが、管理人としては、そこら辺はなぞだ。
ただ単に、管理人の嗜好の問題があるのかもしれないけど。
ほら、よくある旅館の布団の上げ下ろしとか、あれがわずらわしかった。
2泊したのだが、1泊目、10時前から(チェックアウトは10時)、布団の上げ下ろしに来て、それが帰ったと思ったら、しばらくたってから、今度は、浴衣やタオルの交換の人が来た。
1度に済ませるか、出かけた後にしてほしいと正直思ってしまった。
2泊目は、『チェックアウトしてから、布団は上げてください』とお願いしておいた。
チェックインのときに、ある程度、布団の上げ下ろしの時間とか、朝食の時間とか確認してくれると、親切なのになあと思ってしまった。
でも、人によっては、ああいいいうのがいいサービスと言うのかもしれないけど。
ま、ホテルと言うより、古きよき和風旅館と言う感じだ。
そのつもりで、宿泊すべきなんだろう。
黒部ダムの見学には不向き
行ってみた判ったのだが、同じ黒部と名前がついていても、この宇奈月温泉周辺は、黒部ダムなんかの見学には不向きだ。
観光の中心は、トロッコ電車。
同じ黒部でも「黒部渓谷を巡る」たびになる。
この黒部川、理由はわからないが、川の色が、ほんとに翡翠色だ。
場所によって、青みが濃くなったり、薄くなったりする。
この水の色だけでも、見る価値あるかも。
紅葉に関しては、10月27日で、トロッコ電車の終点付近は、紅葉の盛り。
中間は、これからが見ごろ。
ふもとのあたりは、まだまだといったところ。
頂上付近は、渓流沿いに足湯があり、黒部渓谷の景色を眺めながら、ゆっくりと、湯につかることが出来る。
トロッコ電車は屋根付き・防寒は完璧に
10月のトロッコ電車は寒い。
できれば、屋根付窓付きの席のほうが無難。
窓付きのでなければ、完全防備で防寒対策を。
いやさ、半端ない寒さだって!
ふもとがたいしたことないからって、甘く見ると、欅平についたら、寒くてたまらない羽目になる。
冬用のコートは必需品。
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