広島の宮島(厳島)へ旅行してきた時の話をしていなかった。
だいぶ昔なんだけど、せっかく写真もあることだし、写真を載せたいと思う。
それにしても、実物を見ても宮島の鳥居は不思議でしょうがないんだけど。
本当に海に建ってるんだもの。
宮島(みやじま)・厳島(いつくしま)の名前の由来

宮島(みやじま)も厳島(いつくしま)も幻想的な素敵な名前だよね。
どういういわれでそんな名前になったのかな。

ちょっと名前の由来を調べてみようか?
宮島の名前の由来
「宮島」は江戸時代以降に使われ始めた名前。
「ミヤ(宮(神社)+ シマ(島)」を意味するらしい。
厳島(いつくしま)の名前の由来
「厳島(いつくしま)の名前の由来」は平安時代以前から呼ばれていた名前。
意味としては「イツク(斎く)」+「島」。
「イツク(斎く)」は「身を清めて神に仕える」という意味がある。
厳島神社縁起の伝えるところでは、スサノオ(素戔男)の娘とされる宗像三女神、すなわち、イチキシマヒメ(市杵島姫)、タゴリヒメ(田心姫。タキリビメの別名)、タギツヒメ(湍津姫)の3柱は、2羽の神鴉(しんあ。神使の鴉〈カラス〉)に導かれ、現在厳島神社のある場所に鎮座した。
https://ja.wikipedia.org/

広島市への原子爆弾投下では、爆風で厳島(いつくしま)に住んでいた人たちも被害を受けたんだって。
窓ガラスが爆風で割れたんだそうだ。

大変だったんだね。

ちなみに、厳島は神の島だけに、神事が多い。
年間行事も多いので、見たい人は年間行事のカレンダーを確認してから言った方が良いと思う。
厳島は人の入ってはいけない聖地だった

鎌倉時代までは「厳島は神の住む島」で、人は住まない島だったらしい。
信仰の場所としての建物自体は大昔からあったみたい。
平清盛は現在と同程度の大規模な社殿を作ったらしいよ。
今でも厳島神社の一部は、「禁足地」で人は通らないんだってさ。
海に建つ厳島神社の大鳥居
厳島神社の大鳥居は沖合約200mの海中に建っている。
木造の鳥居としては、日本最大。
今の鳥居は平安時代から数えて9代目。
明治8年(1875)に建てられた。
その後、1950年に修理をしたそうだ。
総重量は約60t。

引き潮の時は根元が見える。
よく見ると海に浸っている部分に貝がいっぱいついてる。

すごいのは、
「厳島神社の大鳥居の根元は海中に置かれているだけ」
ってところだ。

海底の地面におかれてるだけであの大鳥居が建ってるってこと?

そうなの、土台はコンクリートにしたらしいけど、鳥居自体はその土台の上に置かれてるだけなんだよ。
鳥居自体の重さで建ってるんだって。

日本の建築技術って、昔からすごかったんだねえ。
世界遺産の名にふさわしい建築だよね。

しかも、木造だっていうからすごい。

根元のほうは水に強い「楠」という木を使ってるんだって。
鹿にご注意
奈良公園なんかもそうだけど、厳島(宮島)にはシカが多い。
で、何か食べながら歩いていたりすると、鹿に追いかけられる。
強引に鹿に食べ物を分捕られたりする。
かわいいんだけどねえ。
厳島(宮島)観光はできれば厳島(宮島)で宿泊したほうが
厳島(宮島)にいって、ゆっくり観光したいなら、厳島(宮島)にとまった方がいいと思う。

厳島(宮島)は見るところがいっぱいあるし。
宮島へ渡るのは基本フェリーしかないからねえ。
厳島(宮島)へのアクセス
厳島(宮島)へのアクセスは
宮島口桟橋から フェリーで宮島桟橋まで約10分。
JR岩国駅から宮島口駅まで24分。
宮島口桟橋から フェリーで宮島桟橋まで約10分。
又は
広島駅から山陽本線で宮島口駅まで29分。
宮島口桟橋から フェリーで宮島桟橋まで約10分。
宮島桟橋へのフェリーは「瀬戸内シーライン」「 JR西日本宮島フェリー」「 宮島松大汽船」「アクアネット広島(ひろしま世界遺産航路) 」の4社が運航している。

それぞれ、広島観光のお得な切符を用意していることがある。
料金も変わっていくので、HPで確認するのが良いかも。
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