『大奥』の主人公絵島の幽閉されていた、高遠。
タカトオコヒガンサクラが1,500本。
この桜、実はここにしか咲かないのだそうだ。
小さな、濃いピンクの花がまとまって咲く。
天然記念物。
飯田線伊那市駅よりJRバスで約25分、「高遠駅」下車。または中央本線茅野駅よりJRバス(季節運行)で約1時間、「高遠駅」下車。「高遠駅」より徒歩約15分。
中央自動車道伊那ICから車で30分、同諏訪ICから車で1時間。
ここには『絵島囲い屋敷』がある。
『大奥』の主人公絵島の幽閉されていた、屋敷がそのまま残っている。
彼女は、28年間の此処で幽閉され、この地でなくなった。
深閑とした建物で、観光客もこの場所では、静かだ。
絵島・生島事件が本当はどんなものであったのか、当時の関係者以外は真実を知る人も無い。
「浮き世にはまた帰らぬ武蔵野の 月の光のかげもはづかし」
絵島の世辞の詩だそうだ。
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