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会津鶴が城の桜

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 東京の桜は、そろそろ終わりだが、北のほうでは、まだまだこれから。

 会津の桜といえば鶴ヶ城。城自体は、近年修復されたもので、趣はないが、桜はきれい。

 見ごろは4月の後半から5月。

お勧めの宿は、こちら

東山温泉 東山グランドホテル  シングル1泊朝食つき、7000円程度。夕食をつけても、10000円程度で宿泊できる。 お風呂はきれい。食事もおいしい。楽天トラベルでは4つ星だ。

 会津藩は徳川将軍側の最有力藩。明治政府軍に、せめられ、鶴が城で壮絶な篭城戦を繰り広げたそうだ。このため、城も、見る影も無くは解された。昔のまま残っているのは、石垣ぐらいだ。 

 すごいのは、その篭城戦後の会津藩の人々の生き様。代表は、山川兄弟。

 敗戦後、幼くしてアメリカに留学し、後に「鹿鳴館の華」とうたわれた山川捨松。  「貴族院の3将軍」と称された山川浩。京都帝大総長、山川健次郎。女子教育者として、勲章を受けた、山川二葉。

 敗残者であるはずの彼らを受け入れた、明治政府をほめるべきか、努力と忍耐で、激動の時代を生きた、会津魂をほめるべきか・・・

 会津藩の教育方針は『ならぬものは、ならぬのです』要するに、『いけないものは、(誰がなんと言おうと)いけないことなのです』だそうで、頑固というか、芯が通っているというか。

 ついでに、教育レベルは高かったらしい。

 また、会津は新撰組とも、縁の深い土地。

 桜を見つつ、歴史に思いをはせるなんて、いかがでしょうか?

獅子の棲む国   主人公は、「貴族院3将軍」山川浩

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